2012年06月22日

与えても、与えても

こんにちは。おひさしぶりです。
中間レポート&発表地獄からやっと解放されましたこまちでするんるん

今日はちょっとがんばって更新しようと思ってます!グッド(上向き矢印)グッド(上向き矢印)


なぜかというとですね。
実は今回から新企画を立ち上げることになりまして。
その名もぴかぴか(新しい)こまちの読書感想文ぴかぴか(新しい)です。


広大CARP随一の読書量を誇るこまちさんが、いろんな本を読んで感じたことや思ったことを書き綴る、という企画なんです。


なんと原研代表のひゅーまさんから、新しくカテゴリを立ち上げる許可もいただきました!""ハ(≧▽≦*) パチパチるんるん

てゆーかまあ、お気づきの方はお気づきだったかと思いますが、カテゴリ自体はだいぶ前からできていたんですよね。更新する時間ないのに気持ちばかりが先走りまして。
何これ記事ないじゃんと思われていた方、お待たせいたしました。


というわけで、さっそく行ってみたいと思います!
記念すべき第一冊目は…オーっ
ババン
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『おおきな木』 (シェル・シルヴァスタイン作・絵、ほんだきんいちろう訳)


大きなりんごの木と、ちびっことのお話です。

―――りんごの木とちびっことはなかよしで、いつも一緒にあそんでいました。
ちびっこは木が大好きで、だから木もとてもうれしかったのです。
しかし時は流れ、ぼうやだったちびっこは大きくなり、木のところに来なくなっていきました。

ある日、大きくなったぼうやが久しぶりに木のところへやってきました。
木は喜んで、いつものようにあそんでおいきといいますが、ぼうやはいいます。
「かいものがしてみたい。だからおかねがほしいんだ。」

そんなぼうやに、木はりんごをすべて与えます。

その後も時折やってきては家や船をほしがるぼうやに、木は自分の枝も、幹も与え、ついには切り株になってしまいます。―――



この絵本の原題は"The Giving Tree"。
その名の通り、ただただ与え続ける木のお話です。


普通に考えたら、この木めっちゃかわいそうなんですよ。
大好きなぼうやに忘れられ、やっとまた来てくれたと思ったらたかられ、ついには自分のすべてを失ってしまうんですから。
きっと私ならお金を無心しに来た時点でキレます。

でも、そうじゃないんですね。

「木は それで うれしかった。」

木が自分の身を削ってぼうやに与えるたびに、出てくる言葉です。

枝をすべて切り取られても、幹を切られてただの切り株になっても、大好きなぼうやのためならうれしい、というんです。


……………








木ぃぃいいいい!!!!
おまえってやつは… 。・゚・(*ノД`*)・゚・。










訳者である本田錦一郎さんによるあとがきには、「愛とは第一に与えることであって、受けることではない」というエーリッヒ・フロムの言葉が引用してあります。


与えても与えても、まだまだ与えたいし、それも喜んで与えたいのが、本当の愛なんだなぁと思わされました。


しかし今の世の中、そんな愛がなかなかないのも事実。
最近のドラマやら小説やらに、「愛」と名のつくものはあふれているけど、そういうものはえてして、ただの好悪の感情だったり、自己中心的な欲望だったりします。(全部が全部ってわけじゃないですけどね)
それは現実世界においても同じです。
そしてたぶんそのために、男女の間や親子・家族の間で、悲しい事件が多く起こっているんだろうと思います。


私自身、誰かのために純粋に何かをやってみようとしても、どっかで見返りを求めてしまったり、自分が満足するためにやってしまったり、ということばかりです。


無償の愛って難しい。

でも、この木のような愛がこの世にまったくないってわけではけっしてなくて。

自分たちを育ててくれた親の愛ってやっぱりこういうものなんだろうなあと思うんです。

たしかに、最近は子どもを愛せない親もふえてますけど、少なくともこうやって自分が比較的元気にここまで育ってくることができたという事実だけでも、親の無償の愛を信じることができるんじゃないかと思います。

だって子供って相当手かかりますよ。お金もかかるし。いらっとすることいっぱいするだろうし。

親ってすごいなと改めて思った次第でありました。


みなさん母の日・父の日にはちゃんとおうちの方に感謝の気持ちを伝えましたか??
まだのひとはこの機会(どの機会)「ありがとう」と言っておきましょう!!ぴかぴか(新しい)



あ、この本ももし機会があればぜひ読んでみてください。
ラストもめっちゃいいんです。


というわけで、こまちの読書感想文第一回目でした。
いっぱい書いたなあ…ε=(‐ω‐*)
それではまた近いうちにかわいい
posted by ヒューマ at 15:28| Comment(5) | こまちの読書感想文 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする